まさか、結婚や新築の手続きでてんやわんやのときに、「量水器」の位置が重要だとは、初めて一戸建て家主になる段階で、気づきもしないだろ。
と、いう量水器ですが、水道局の人が、定期的にメーターを測りに来るためにある箱のことです。
地面に埋まっているのですが、それが我が家の、駐車場の入り口からちょっと入ったところにあり。
ちょうど、自動車の右前のタイヤが乗る位置にあったのです。
で、10年をすぎたころから、ひび割れが目立ち、今回、とうとう、フタを開けたときに、崩壊。
↓バッキバキに破損。
どうすればいいかと、水道局に電話したところ、
「量水器は個々人の持ち物なので、交換は自分で買ってつけろ」
とのこと。
え、がっちり自治体のマークがフタに刻印されているデザインなのに。個人購入ですか。
地元の、いわゆる水道屋さんを調べてみると。
行政ととりひきのある「おすみつき」の水道屋さんの組合のようなサイトを発見したので、
そこに電話。
電話に出てくれた方は、どうやら水道屋さんがもちまわりで事務対応を担当しているような話しやすさ。
うちの近所の水道屋さんを数件、紹介してもらう。
3件、サイトを見つけて、メール送信したところ、1件より返事。
電話で聞いた内容によると、
①新築の年によって、どこの製品をつかっているか不明。現地調査が必要
②おそらく「FRP(繊維強化プラスチック)」製のため、耐用年数は5年程度じゃね?
タイヤが乗るならなおさら。
タイヤが乗るならなおさら。
現認してみないと見積金額はでねえとおもうよ。
とのこと。
とのこと。
ということは、数年ごとに、劣化で作り直さないといけない??
とりあえず、ググりまくって、当時の製品のメーカーを発見。
メールにて問い合わせたところ、
「それはおそらくこの製品。 定価は8000円ぐらい。」
ということがわかる。
同時に、鋳造(鉄製)のフタがあることを知り、
こちらを、上記のメーカー含め何社かに問い合わせてみたが、
我が家の量水器にピッタリ合う、鉄製の蓋は無い、とのこと。
あきらめて、知り合いの水道屋さん(他府県)に、こういう場合、どうすべきか確認。
どこの会社でも、現地調査と人件費が1万前後上乗せされ、総額3万ぜんごになるのでは、と。
職人さんに設置してもらうので、それはしかたないなと思う反面、
「え、このフタをとりかえるだけで数万かかるのか・・・」という意識が働く。
あと、蓋の交換のブログは、結構たくさんあることを知る。みんな苦労してるんだな同志よ・・・
で、「お宅の量水器のサイズとメーカーを探します」みたいなサイトに混ざって、
「オーダーメイドで鉄のフタつくりますよ」という会社を見つける。
「ネットで鉄板が買える!/鉄板コンビニ!」という、頼もしい企業名。
http://www.teppan.co.jp/
これは光明、ひとすじの光。
さっそく、メールフォームで「水道メーターのふた鉄板」問い合わせ、そして見積もり依頼。
お返事をすぐいただく。
概算をいただいたあとで、より詳細にサイズが必要とのことで、メジャーでサイズを測る。
必要なサイズはこれ。
・蓋の横幅/横幅
・量水器の横幅/縦幅
・蓋の板厚
・蓋の四隅のR(カーブの始まりから角までの長さ)
・量水器本体の、フタが乗る部分の深さ
・量水器本体の、フタが乗る部分の幅
・盗難防止のための丸リングの有無
・切り込み(指を入れたりして蓋を持ち上げる部分)の深さや位置
これらを、1ミリ単位でお伝え。
万が一、「蓋が大きすぎてハマらない」ということは避けたいので、
「量水器本体の、フタが乗る部分の幅」の余裕があることを確認し、
実寸より数ミリ小さいサイズを依頼する。
で、数ターンのメールののち、すごくきっちりした図面を頂く。
値段は、ざっくり1万8千円くらい。
これは蓋交換のDIYとしては、破格に安いのでは???
しかも「FRP(繊維強化プラスチック)」とちがって、ほぼ劣化しない、へこまない。(はず)
で、正式に発注、お金を振り込み後、数日たって、郵送されてきました、ごっつい鉄板が。
設置してみて。わーお、ピッタリ。
賭けにかったぞーー! という喜びが。
ぜひおすすめ。鉄板コンビニさん。
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