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総論:
原作との相違が最小限に抑えられていて、
ハマり役の俳優さんも多く、
面白かった。



各論:

①原作・アニメとの違い
 「どこが原作と違うか」をチェックすることは、あまり意味がないように思う。
 なぜかというと、「尺(時間)の問題などで、しかたなく削っている」という改変しか無いように思われたから。
 ざっくりと言うと、「笑いが原作より少ない」「3姉妹との接点が少ない」「義姉(京子)の出番が多い」くらいかな??

 映画オリジナルの設定、というのが最小限に抑えられているようなので、ほっとした。(無意味にいじくる邦画が多いから)
 ただ、だからこそ、原作を読んでいない人は、「この人はどういう役割で出てんの?」って思うぐらい、登場人物を多く感じるかもしれない。
ここは、ただ「原作に忠実であればいい」とは言えない、難しいバランス感覚だなと思った。


②表現
 将棋のシーンは単調になってしまう危険があったかと思うんだけど、
あまり将棋がわからなくても、緊張感や、どっちが有利かとか、その棋士はどういうスタイルの人なのか、といったことがわかりやすく表現されてていい。
 特に後半のシーンは緊張感があって、本当に「闘ってる」というシーンが多くてよかった。


③演技
 ②にも関係あるんだけど、役者さんが将棋を指す時の、表情がすごくいい。 すごい演技力。
 主人公・桐山の「挙動不審」なところの演じ方、目線や目つきによる演技など、とてもいい。
 けど、一番自分が感動したのは、島田開(島田八段)を演じる、佐々木蔵之介さん。似てるし味があるし演技がうまいし、とにかく良い。


④ストーリー
 原作では大きく分けて、「プロ棋士」「学校」「川本家」「義理の家族」などの話に分けられると思うんだけど、
これを2時間半で詰め込むのはやっぱり難しかったのかなぁと。
 けど、エンドロール後の「後編」のプロモーションでは、前半で準備された人間関係とか設定を生かしてくるように見えたので、期待。


⑤とは言っても、ついつい書いちゃう。
 宗谷名人の「透明感」「白さ」を実写で表現するのは難しそうねぇ。



簡単に書こうと思ったら全然まとまらなくて、このぐらいで終わり。


映画「3月のライオン」公式サイト
http://www.3lion-movie.com/index.php


 

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