サラリーマン投資家の場合、平日の昼間は取引ができないので、
短期売買や高速取引で利益を上げるのは、なかなか難しいですね。

こんなときに、強い味方なのが、「ほったらかし注文」です。

例えば、よく見かける「買値の10%を割ったら、損切りをする」
という投資法。
是非はともかくとして、逆指値の機能を使えば、
「知らない間に、株価が許容範囲を超えて急落していた」というミスが防げます。

一方、「何かのニュースで、ある銘柄が高騰し、数日後に下落していた」
という値動きが予測されるのなら、高い値段の指値を出して、注文が失効するまで放置しておけば、
自分の想定価格内で、利益の確定ができるわけです。

もちろん、「利益確定した後で、さらに株価が騰がり続けた」
「一時的に暴落しただけで、すぐに株価は持ち直した」
という値動きも、必ず経験します。

こればっかりは、「どれだけのリスクを許容するか」で、投資計画を立てるしかありません。

具体的には、財務状況や、収益、収入の変化を見て、長期的にホールドすべきか、
自分から見て「想定外の株価がついている」という判断をするか、
というところが大事になってきますが、
「考えて取引する」ことと、「予断が入る(誘惑や緊張感に負ける)」ことは近い行動であるため、悩ましいところではあります。

私は利用できる証券会社の口座を持っていないのですが、
W指値 OCO、ツイン指値
などがあり、なおかつ注文の有効期限が長いと、「ほったらかし投資」がとてもやりやすくなります。


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